タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀ファーストライト
タカハシEMー11 Temma2Z赤道儀を初めて実戦投入した。スペースボーイ赤道儀より重いが、1人で組み立てるのは容易で、より安定感がある。実際に操作してみる。機械というのはクセがあるので、人間の方がそれに慣れなければならない。例えば、微動ネジのタッチとか、レスポンスとかは、実際に星を見ながらやってみないとわからない。まずは極軸望遠鏡で北極星をだいたいの位置に導入し、新兵器PoleMasterで極軸合わせを行う。しかし、これがけっこう手こずった。一応、画面に表示される指示どおりにやるのだが、VAIOのトラックパッドのタッチは悪いし、赤道儀の微動ネジを動かしてから画面上に反映されるまでにタイムラグがあって、微妙な位置合わせが難しい。何度もやり直したが、撮影した写真を見ると星がちょっと流れていた。2日目はもっとひどく、MacBook Airで極軸合わせをしたところ、Mac版ソフトがしょっちゅうクラッシュした。Mac版ソフトが安定するまで、VAIOでやるしかなさそうだ。自動導入は、ステラナビゲータ(Win)、SkySafari(Mac)とも問題なくできた。こりゃあ便利だ。結局、2晩ともすっきりは晴れず、写真撮影の成果はイマイチだった。
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