はくちょう座の網状(もうじょう・あみじょう)星雲は、太陽より重い質量の恒星が進化の最終過程で超新星爆発を起こし、その残骸のガスが広がった散光星雲だ。カメラのファインダーではまったく見えないため、これまでは撮影したことがないが、自動導入赤道儀を実戦投入したので、初めて撮影してみた。網状星雲は一対になっていて、この写真の左上の方にもう1本の星雲があるのだが、構図合わせのためのテスト撮影の後、雲が出てきたので、片方しか撮影できなかった。来年の春か夏にもう一度撮影しよう。
2016年9月7日撮影 キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED+レデューサー0.85×DG、露出300秒
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