キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
1960年代のアメリカを舞台に、天才詐欺師フランク・アバグネイル(レオナルド・ディカプリオ)とFBI捜査官カール・ハンラティ(トム・ハンクス)の追いかけっこをコミカルに描いた映画が「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」だ。ディカプリオ演じる天才詐欺師は実在の人物がモデルで、16歳で両親が離婚して家を出てから詐欺を働いたという。パイロットや弁護士、医者など次々と身分を偽って相手を信用させるのだが、そのうち弁護士の資格だけは本当に取得したそうだ。アバグネイルを追うFBIは、はっきり言ってちょっとトロいのだが、逮捕されて服役したアバグネイルの才能を見込んで手を差し伸べるなど、ジョン・エドガー・フーヴァーのFBIとは思えないような粋な計らいをしたりする。BGMとして当時の流行歌がたくさん流れるので、オールディーズ好きも楽しめるだろう。しかし、クリストファー・ウォーケンはいつもながら独特の雰囲気だなぁ。
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