よくわかる宇宙の基本と仕組み
天文学もそうだが、自然科学というと何やら難しい数式がゾロゾロ出てきて、それだけで拒絶反応を示す人も多いだろうが、たぶん天文学者の多くは、子どもの頃にきれいな星空を見て純粋に感動したという人たちなんじゃないだろうか。ぼくなんかも、田舎に住んでいたのできれいな星空をながめていて、図鑑などを読んでますます興味がわいたという子どもだった。今では数式ありのちょっと難しい本も読むが、それでも一番好きなのは、大きな望遠鏡で撮影したカラー写真満載の図鑑や写真集だ。日本の天文学者半田利弘が書いた「よくわかる宇宙の基本と仕組み」は、太陽系から銀河まで、宇宙がどのような構造になっているかを解説したミニ図鑑で、宇宙のガイドブックとも言える本だ。ぼくが子どもの頃から見ると天文学は大きく進歩したが、どうやって宇宙を調べているのかという話題も取り上げている。
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