インベージョン
ニコール・キッドマン&ダニエル・クレイグ主演の映画「インベージョン」は、アメリカのSF作家ジャック・フィニイの代表作「盗まれた街」を映画化したものだ。精神科医のキャロル(キッドマン)は最近、まわりの人間がどんどん別人のようになっていると感じていた。実は、宇宙から飛来した謎のウイルスが、墜落したスペースシャトルに付着していて、それがどんどん蔓延していたのだ。このウイルスに感染してレム睡眠に至ると、感情を失い、別人のようになってしまう。キャロルは一人息子オリバーを元夫タッカーに渋々預けるが、タッカーもすでに発症していて、キャロルも感染してしまう。タッカーらに追われるキャロルは、ベン(クレイグ)の助けもあってオリバーを救い出すが、オリバーこそこの謎のウイルスを解明する鍵だった。クレイグは本作の前年、6代目007としてデビューしているが、CIAのフェリックス・ライターを演じたジェフリー・ライトも共演している。MI6もCIAも当然、絶世の美女には味方しちゃうのだ。
« 地球が静止する日 | トップページ | ゼロから学ぶ相対性理論 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- スタートレック:ピカード(2023.02.01)
- MI-5 英国機密諜報部(2023.01.30)
- レミニセンス(2023.01.23)
- ディア・ハンター(2023.01.14)
- ファウンデーション(2023.01.07)
コメント