トーマス・クラウン・アフェアー
スティーブ・マックイーン主演の映画「華麗なる賭け」を5代目007 ピアース・ブロスナン主演でリメイクした「トーマス・クラウン・アフェアー」は、これぞブロスナン!という華麗な映画だ。ブロスナン演じるトーマス・クラウンは大金持ちの投資会社社長で、007のようにとにかくかっこいい。しかし、007映画と違うのは、秘密諜報部員ではなく、美術品泥棒だということだ。ある日ニューヨークの美術館に4人組の強盗が入るが、クラウンは強盗逮捕に協力、と思いきや、そのすきにクラウンがモネの絵を盗んでしまう。強盗はクラウンが仕組んだ作戦だったのだ。しかし、警察はだませても、保険会社の調査員キャサリン・バニング(レネ・ルッソ)はだませなかった。バニングは鋭い推理力でトーマスが犯人だとにらみ、トーマスに接近する。お互いにどこか影がある美男美女は、いつしか恋に落ちるのであった。トーマスが盗んだモネの絵は美術館に返還されるが、そのやり方はあっと驚く鮮やかな手口だ。そして最後にクラウンが盗んだものとは? これは、「ルパン三世 カリオストロの城」の銭形警部(納谷悟朗)の名セリフを思い出すなぁ。
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