天体写真撮影用電源①
これまで天体写真撮影にはタカハシ スペースボーイ赤道儀極軸体を使用してきた。もう製造していないかなり古い製品だが、これにタカハシ純正HDー4モーターを取りつけると、ミニボーグ60EDくらいまでなら何とか自動ガイドが可能だ。HDー4モーターは単1電池4個で動くので、他の電源は必要ないというのが大きなメリットだ。ただ、北海道では真夏の撮影でもレンズを暖めるヒーターが必須だ。もちろん、真冬は氷点下になるので、ヒーターは強力な方がいい。ぼくはジムケンドリック製のヒーターを使用しているが、その電源として、大自工業のポータブル電源SGー1000(DC12V、0.8A)を使用している。ヒーターだけなら真冬でも一晩もつので、これでよかったのだが、EMー11 Temma2Z赤道儀を動かすとなると、まったく力不足だろう。新しいのを買わなきゃ。
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