バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
バットマンとスーパーマンはご存じアメリカの2大スーパーヒーローだが、これを連載していたDCコミックは、他のスーパーヒーローも加えた「ジャスティス・リーグ」を結成させ、大人気となった。一方、映像化作品の方は、2006年の「スーパーマン リターンズ」と2012年の「ダークナイト ライジング」で一区切りついていたが、2013年に「マン・オブ・スティール」でスーパーマンシリーズがリブートされ、新たな物語が始まっていた。最新作「バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生」は、バットマンとスーパーマンの対決からジャスティス・リーグ誕生までを描いた作品だ。スーパーマンことクラーク・ケント(ヘンリー・カヴィル)は正義のために戦っているのだが、その力があまりにも強大なため、一般市民が巻き添えになったりして、一部では危険視する人たちも出てくる。その一人がバットマンことブルース・ウェイン(ベン・アフレック)であり、バットマンは平和を守るためにはスーパーマンを倒さなければならないと思い詰めてしまう。世界征服を企むスーパーマンの宿敵レックス・ルーサーは、こうした状況を利用し、バットマンとスーパーマンを対決させる。もちろん、バットマンといえどもスーパーマンの力にはまったくかなわないが、スーパーマンにはクリプトナイトという弱点があり、バットマンはスーパーマンを追い詰める。いよいよとどめを刺そうとしたとき、スーパーマンがつぶやいた一言によって、バットマンはスーパーマンの本心を知り、ともに真の敵との戦いに向かうのだった。そうか、ブルースもクラークも、母親は同じ名前だったなぁ。初登場のワンダーウーマンはほとんど身の上話がなかったが、戦闘シーンではいきなり大活躍、スーパーマンに勝るとも劣らない戦闘力を発揮していた。
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