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2016年7月18日 (月)

大人のための数学⑦ 線形という構造へ

 日本の数学者 志賀浩二が書いた「大人のための数学」シリーズ最終巻「線形という構造へ」は、線形代数学がテーマだ。大学に入ると、数学の授業はまず2つの科目、微分積分学と線形代数学から始まる。このうちどちらがなじみやすいのかは人によって違うのだろうが、たぶん多くの人は微分積分学の方がなじみやすいと感じるのではないだろうか。線形という言葉をそのままの意味でとらえれば、まっすぐな直線のようなものということになるが、線形性を持った代数学というのが具体的には何であるか、ぼくも最初はあまりイメージがわかなかった。しかし、行列やベクトルの性質がある程度わかってくると、何となくイメージがつかめるようになってきた。そうか、線形な世界だから数学は答えを出せるのだ。

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