グリーン・ホーネット
幼くして母を亡くし、デイリーセンティネル新聞の創業者である父に厳格に育てられたブリット・リードは、その反動か、絵に描いたような放蕩息子ぶり。ところが、父が蜂に刺され死に、突然社長の座についたブリットは、正義にめざめ、父の運転手カトーとともにロスの街から悪党どもを一掃する決心をする。全身グリーンのスーツとマスクで正体を隠し、ハイテク装置満載の愛車ブラック・ビューティを駆って日夜犯罪者と戦うグリーン・ホーネットは、1936年のラジオドラマに登場した古典的ヒーローだ。1966年にはテレビドラマにもなり、ブルース・リーがカトーを演じたが、2011年の映画「グリーン・ホーネット」は、かなりコミカルな初の映画作品だ。グリーン・ホーネットの敵チュドノフスキーを演じるのは、007「スペクター」でブロフェルドを演じたクリストフ・ヴァルツだが、悪役でありながらちょっとコミカルな役どころだ。
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- サイロ(2025.01.19)
- スター・ウォーズ:スケルトン・クルー(2024.12.10)
- サイロ(2024.11.23)
- スター・ウォーズ/ジョイン・ザ・ダークサイド(2024.11.18)
- パディントンポップアップロンドン(2024.11.16)
コメント