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2016年6月15日 (水)

オデッセイ

 現在、火星が2年2ヶ月ぶりに地球に最接近している。火星には1970年代から探査機が送り込まれていて、中でも1976年にバイキング1号&2号が撮影した画像は、当時小学生だったぼくもよく覚えている。リドリー・スコット監督、マット・デイモン主演の映画「オデッセイ」は、この火星が舞台だ。NASAの有人火星探査ミッション「アレス3」のクルーは、無事火星に到達し、地表で探査を開始するが、大規模な砂嵐に襲われ、撤収を余儀なくされる。そのさなか、クルーの1人マーク・ワトニー(デイモン)は負傷して気を失い、他のクルーはワトニーが死亡したと判断、ワトニーは火星に一人取り残されてしまう。地球との交信手段もなく、食料も酸素も水も限りがある中、ワトニーは科学を武器に生き延びる決心を固め、実行に移すのだった。有人火星探査は実際にNASAも計画しているし、つい最近もアメリカの民間企業スペースXが2024年に有人宇宙船を送る方針を明らかにしたが、当然のことながら宇宙飛行士の生存に必要なものをどうやって確保するかという難しい問題がある。本作では、もともと植物学者であるワトニーが基地内でじゃがいもの栽培に成功するが、その決め手はクルーのう○こだ。これこそまさに究極の食品リサイクル!

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