« ジオパーク秩父① | トップページ | ジオパーク秩父③ »
埼玉県長瀞渓谷の岩畳をよく見ると、円形の穴が見つかる。これはかつて岩畳が荒川の河床にあったとき、このあたりが渦流になっていて、石が回転して岩畳を削ってできたものだ。甌穴(おおうけつ)とかポットホールと呼ばれている。水の流れは、長い時間をかければ大きく地形を変えてしまう。これを侵食(浸食とも)というが、あの雄大なグランドキャニオンも、コロラド川の侵食によってできたのだ。
名前:
メールアドレス: (ウェブ上には掲載しません)
アドレス(URL):
内容:
この記事へのトラックバック一覧です: ジオパーク秩父②:
コメント