デューン/砂の惑星
フランク・ハーバートの古典的SF小説「デューン/砂の惑星」を初めて映像化したのがデヴィッド・リンチ監督の1984年の映画「デューン/砂の惑星」だ。惑星アラキスは別名デューンとも呼ばれる砂漠の惑星だが、ここは抗老化作用を持つ香料メランジを産出する宇宙で唯一の星だった。このメランジをめぐって、宇宙帝国の皇帝や有力公家であるアトレイデス家、ハルコネン家らが戦いを繰り広げる。アトレイデス家は、皇帝とハルコネン家の謀略によってレト侯爵を失い、砂漠に追われるが、息子のポールはさまざまな危機を乗り越えて宿敵ハルコネン家を倒す。アラキスの砂漠には全長数百mもある巨大なサンドワームが生息していて、なかなかの迫力だ。アトレイデス家の重臣には「新スタートレック」のピカード船長を演じたパトリック・スチュワートがいるが、この頃からもう髪の毛は乏しい。まったく独特の世界観なので、一般受けしないだろうなぁという映画だ。
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