エージェント:ライアン
トム・クランシー原作のCIAエージェント「ジャック・ライアン」シリーズは、これまでに5度映画化され、ハリソン・フォードらがライアンを演じている。最新作「エージェント:ライアン」は、ライアンが海兵隊退役後CIAエージェントになり、ロシアの実業家による大規模テロ計画を阻止するというストーリーだ。ライアンを演じるのは「スター・トレック」のカーク船長役クリス・パインで、ケヴィン・コスナーがCIA高官ウィリアム・ハーパー役で出演している。ライアンは表向きはウォール街の投資銀行に籍を置き、テロ資金の動きを見張る情報分析アナリストなのだが、テロ計画を察知したことにより、モスクワに送り込まれる。しかも、出迎えの男にいきなり殺されそうになるが、海兵隊出身ということで、何とか敵を撃退する。ハーパーもライアンをただの机上のアナリストではなく、現場で使える人間だと見ていたのだろう。それにしても、IT技術を駆使して、必要な情報は何でも瞬時に引き出す現代のCIAはすごい。サイフも簡単にスっちゃうし。
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