ディラック現代物理学講義
イギリスの物理学者ポール・ディラックは、20世紀初頭に始まった量子力学に大きく貢献し、その名は「ディラック方程式」という方程式にも残っている。ディラックは晩年、アメリカ・フロリダに移ったが、1975年にはオーストラリアとニュージーランドを訪れ、物理学に関する講演を行っている。ディラックが量子力学に関する重要な発見を成し遂げたのはまだ20代前半の頃で、講演の中でディラックは、自らも深く関わった量子力学の発展史を語っている。ディラックは物理定数にも関心が深かったようで、重力定数や巨大数仮説といった話題も取り上げている。
« 物理学に生きて | トップページ | グッド・シェパード »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- Vaonisスマート天体観測ステーションVespera(2023.03.20)
- 金星食(2023.03.19)
- 二十四節気・春分(2023.03.18)
- 国際宇宙ステーションとオリオン座(2023.03.17)
- ステラナビゲータ(2023.03.16)
コメント