相対性理論
スイスの物理学者ヴォルフガング・パウリは、20世紀初頭に始まった量子力学に大きく貢献し、その名は「パウリの排他律」という法則にも残っている。パウリの排他律というのは、2つ以上のフェルミ粒子は同一の量子状態を占めることができないという法則のことで、何やら難しい内容だが、これがなければこの宇宙の姿はまるっきり違うものになっていただろう。20世紀初頭にはもう一つ、相対性理論がアルベルト・アインシュタインによって確立されたが、パウリは百科事典にその解説を書いていて、現在は「相対性理論」という名前で文庫本として刊行されている。
« 一般相対性理論 | トップページ | 空間・時間・物質 »
「天体写真、天文学、科学」カテゴリの記事
- アトラス彗星(C/2024 S1)(2024.10.07)
- 二十四節気・寒露(2024.10.06)
- 10月りゅう座流星群(2024.10.04)
- 紫金山・アトラス彗星(C/2023 A3)(2024.10.01)
- 三鷹・星と宇宙の日2024(2024.09.30)
コメント