ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ
1920年代から1960年代のアメリカ・ニューヨークを舞台に、2人のギャングの友情と裏切りを描く映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」は、4時間近くに及ぶ長編映画だ。少年時代に出会ったヌードルス(ロバート・デ・ニーロ)とマックス(ジェームズ・ウッズ)を中心に、少年時代、青年時代、そして晩年と何度も時代が行ったり来たりするので、注意力が必要だが、出会ってからほぼ半世紀の時を経て、ヌードルスとマックスとの宿命の輪が閉じることになる。舞台となった街並み、音楽とも当時の雰囲気がよく出ている感じで、なかなか印象深い。監督のセルジオ・レオーネはマカロニ・ウェスタンの大御所で、本作が遺作となった。
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