シャーロック・ホームズ 最後の挨拶
「シャーロック・ホームズ」シリーズ短編集第4作「シャーロック・ホームズ 最後の挨拶」は、ホームズが引退後、イングランド南部のサセックスの農場で晴耕雨読の日々を過ごしている中、ワトスンがこれまで発表してこなかったいくつかの事件を初めて公開するという体裁をとっている。本作に収録されているのは「ウィステリア荘」「ブルースーパーティントン設計図」「悪魔の足」「赤い輪」「フラーンシス・カーファックスの失踪」「瀕死の探偵」「最後の挨拶」の7作品で、「最後の挨拶」は、その名のとおりホームズの生涯で最後の事件だ。時は1914年8月、第1次世界大戦開戦のまさに直後、ドイツ人の敏腕スパイをホームズとワトスンが見事に捕らえる。ホームズはこの事件のために、アルタモントというアイルランド系アメリカ人になりすまし、ドイツ人スパイの協力者になったふりをしていたのだ。2人はドイツ人スパイをスコットランド・ヤード(ロンドン警視庁)まで送り届けるまでの間、おそらくは最後の会話を交わす。「ワトスン、東風(こち)が吹き出したよ」
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