図説 シャーロック・ホームズ
日本を代表するシャーロキアン小林司と東山あかねが、ホームズとワトスン、そして2人が活躍したヴィクトリア朝末期のイギリスなどについて、豊富な写真付きで解説したガイドブックが「図説 シャーロック・ホームズ」だ。ぼくはイギリスに行ったことがないが、いつか行く機会があれば、ホームズにゆかりのある場所は訪れてみたいと思っている。もっとも、都会はあまり好きじゃないので、ロンドンではなく、田舎の方に行ってみたい。となると、やはりダートムアの荒れ地だろうか。こういうところで星景写真を撮るのもいいかも。ホームズはワインが好きで、お気に入りはクラレット(ボルドーの赤ワイン)だ。また、ホームズの「最後の挨拶」では、ハンガリーの貴腐ワイン トカイワインが登場する。などという話もこの本で解説している。ちなみにこのクラレット、映画007「ダイヤモンドは永遠に」では、ボンド(ショーン・コネリー)が殺し屋の正体を見破るアイテムとして登場する。
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