SHERLOCK 忌まわしき花嫁
ベネディクト・カンバーバッチとマーティン・フリーマン主演の「SHERLOCK」シリーズの映画「SHERLOCK 忌まわしき花嫁」は、現代ではなく、ヴィクトリア時代のロンドンが舞台だ。エミリア・リコレッティという女性がウエディング・ドレスをまとった姿で発狂し、銃を乱射した末に自らの頭を吹っ飛ばして自殺するのだが、その幽霊?がロンドンを徘徊し、夫を殺す。ホームズとワトソンは、その後も次々と起きる殺人事件の真相究明に挑むが、それは実に意外なものだった。しかも、このストーリーそのものが、シャーロックのマインド・パレス(精神の宮殿)の中の話だった。というわけで、テレビドラマ「SHERLOCK」シリーズ3からうまく話がつながるようになっている。「SHERLOCK」シリーズはコナン・ドイルの原作(正典)のオマージュが数多く取り入れられているが、本作でも「オレンジの種五つ」のプロットや「Elementary,my dear Watson(基本だよ、ワトソン君)」などの有名なセリフが使われている。マイクロフトも原作に近い肥満体で登場する。ちなみに、正典では、ホームズはワトソンと出会った当初、地動説を知らないと言うが、これはワトソンをからかっただけだと考えられていて、後には黄道傾斜度変化の原因について論ずることがある。
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