ゴッドファーザー
映画「ゴッドファーザー」は、イタリア系アメリカ人のドン・ヴィトー・コルレオーネ(マーロン・ブランド)ファミリーが抗争に巻き込まれ、悲劇に見舞われる中で、父親と同じ道には進まないと誓っていた三男のマイケル(アル・パチーノ)に代替わりしていく物語だ。イタリアで家族を殺され、単身でアメリカに渡ってファミリーを築き上げたドンに対し、長男ソニーは短気でちょっとバカっぽいし、次男フレドは弱虫で役立たずなので、物静かなマイケルがファミリーを守ることを決意するが、抗争の中でだんだんと頼もしく、しかし冷酷になっていく。ドンの子ども同然に育てられた弁護士トム・ヘイゲン(ロバート・デュヴァル)もファミリーを支え、脇を固める。物語の中で起きるエピソードは実際にあった話を元にしたものも多く、ドンに映画出演のための支援を要請する歌手ジョニーのエピソードは、フランク・シナトラのものだそうだ。ぼく自身、実は今まで観たことがなかったが、実際に観てみると、名作と言われるにふさわしい映画だと思った次第だ。
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