ローマの休日
ぼくの好きな映画のジャンルはかなり偏っていて、普段はアクション・SF映画ばかり観ているのだが、ひかりTVで「ローマの休日」をやっていたので、名作と言われているから一度くらいは観てみようと思い、鑑賞してみることにした。決してぼくの趣味に合うわけではないが、実際に観てみると確かに名作だなぁという感じだ。まず、何と言ってもオードリー・ヘップバーンが魅力的だ。王女という重い責任の立場から現実逃避し、普段は決して経験できないような楽しい休日を過ごし、そしてまた王女に戻っていくときの凜とした姿が美しい。白黒映画ながら、王女と新聞記者ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)が走り回るローマの風景もいい。行方不明となった王女を探すため、母国の情報部員がいかにもという服装で歩き回るのもご愛敬だ。これもスパイ映画と言えばスパイ映画か?
« アメイジング・グレイス | トップページ | ヒッグス »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- ヴァンゲリス(2022.05.21)
- メン・イン・ブラック:インターナショナル(2022.04.27)
- リズム・セクション(2022.04.24)
- ギリシャに消えた嘘(2022.04.11)
- スタートレック:ピカード(2022.04.08)
コメント