ローマの休日
ぼくの好きな映画のジャンルはかなり偏っていて、普段はアクション・SF映画ばかり観ているのだが、ひかりTVで「ローマの休日」をやっていたので、名作と言われているから一度くらいは観てみようと思い、鑑賞してみることにした。決してぼくの趣味に合うわけではないが、実際に観てみると確かに名作だなぁという感じだ。まず、何と言ってもオードリー・ヘップバーンが魅力的だ。王女という重い責任の立場から現実逃避し、普段は決して経験できないような楽しい休日を過ごし、そしてまた王女に戻っていくときの凜とした姿が美しい。白黒映画ながら、王女と新聞記者ジョー・ブラッドレー(グレゴリー・ペック)が走り回るローマの風景もいい。行方不明となった王女を探すため、母国の情報部員がいかにもという服装で歩き回るのもご愛敬だ。これもスパイ映画と言えばスパイ映画か?
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