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北区滝野川公園周辺は、旧石器時代から近世にわたる複合遺跡だ。遺跡は埋め戻されたので、現在は案内板とここから出土した弥生式土器のレプリカが展示されているだけだが、けっこう広い公園で、夏には水遊びもできる。現在の東京都は、古代の武蔵国豊島郡、荏原郡、多麻郡にあたるが、このうち豊島郡の郡衙(ぐんが、地方役所)は、御殿前遺跡一帯にあったそうだ。ちなみに、武蔵国国府と多麻郡郡衙は現在の府中市にあったと推定されているが、荏原郡郡衙がどこにあったかは定説がないようだ。
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