トランセンデンス
人工知能(AI)をテーマにしたSFは数多くつくられているが、ジョニー・デップ主演の映画「トランセンデンス」は、人工知能PINNを開発中だったコンピューター科学者ウィル・キャスターがテロにあい、死の間際に自らの意識を人工知能にアップロード、肉体を超越した存在となって生き続けるというストーリーだ。しかし、この手の話はどうしてもハッピーエンドにはならない。人工知能が進化すれば、いずれは人類の脅威となるというのがお約束なのだ。映画「ターミネーター」のスカイネットや「マトリックス」がその最たる例だろう。果たしてウィルはナノマシンをつくりだし、人間の肉体を劇的に強化するテクノロジーさえ実現してしまう。結局、ウィルを危険視する人類側は、ウィルの秘密基地を攻撃し、PINNを機能停止に追い込む。ウィルの妻エヴリン役をレベッカ・ホールが演じるほか、この手の映画には不可欠とも言えるモーガン・フリーマンも出演している。
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