宇宙物理学
一口に天文学と言ってもいろんな分野がある。日本天文学会が創立100周年を記念して刊行した「シリーズ 現代の天文学」は全17巻あり、宇宙論や宇宙(天体)物理学、天体力学などの分野に分かれている。このうち宇宙物理学は、宇宙空間で起こり観測される多種多様な天文現象を、現代物理学の理論と方法を駆使して研究する分野だ。具体的には、恒星はどのように輝いているかとか、恒星はどのように進化するかとか、ブラックホールなどの高エネルギー現象とはどのようなものかとか、そういった問題を取り扱っている。日本の宇宙物理学者 桜井邦朋が書いた「宇宙物理学」は、今も日進月歩で発展する宇宙物理学の基礎を、わかりやすく解説している。
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