コンテイジョン
正体不明の新種のインフルエンザが突然、世界各国で広がっていく(パンデミック)恐怖を描いたのが映画「コンテイジョン」だ。この新種のインフルエンザが発病すると最初はカゼのような症状が出るが、あっという間に重篤化し、2日後には激しい痙攣を起こして死に至る。正体不明、感染経路不明のウイルスの研究が始まるが、まずできることは感染者の隔離しかない。政府は有効な対策を講じることができず、ネットにはいい加減な情報が広がり、各地で暴動が頻発、世の中は混乱を極めていく。現実にこのようなパンデミックは20世紀初め、スペインかぜで発生したことがあるが、このときは世界で0.5〜1億人が死亡したとも言われている。最初に感染して死んでしまうベス・エムホフをアイアンマンの恋人グウィネス・パルトローが演じているが、あわれにも解剖されてしまうシーンがちょっとショッキングだ。
« なっとくする宇宙論 | トップページ | トランセンデンス »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- 春との旅(2025.11.12)
- ダウン・セメタリー・ロード(2025.11.10)
- エアフォース・ワン(2025.11.08)
- ザ・スパイ ゴースト・エージェント(2025.10.19)
- チャイルド44 森に消えた子供たち(2025.10.11)


コメント