コロンビアーナ
J・J・エイブラムスによる「スター・トレック」シリーズでウフーラを演じているゾーイ・サルダナ主演の映画「コロンビアーナ」は、いかにもリュック・ベッソンという感じの、悲しき女殺し屋の復讐劇を描いた映画だ。コロンビアのマフィアの幹部の娘カトレアは、父と母をマフィアに殺され、アメリカへと逃亡する。シカゴにいる叔父のもとに身を寄せたカトレアだが、成長した彼女は美しい殺し屋になっていた。カトレアは両親の敵に自分の犯行だとわかるよう、犯行現場にカトレアの印を残すが、恋人をつくったばかりに、マフィアだけでなくFBIやCIAにも追われることになる。やはり殺し屋稼業は家族や恋人など持ってはいけない。FBIの追跡を振り切ったカトレアだが、叔父もまたマフィアに殺されてしまう。復讐は復讐しか生まないのだ。ついに両親の敵を討ったカトレアは、街を去る。しかし、彼女に行く場所などあるのだろうか。
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