007「サンダーボール作戦」(マンガ)
イアン・フレミングの小説007シリーズ「サンダーボール作戦」は、ショーン・コネリー主演で映画化されたが、著作権問題でいろいろとモメた作品だ。そのため、後には、本家007シリーズとは別の制作者によって「ネバーセイ・セバーアゲイン」という番外編も制作された。さいとう・たかおが劇画化した「サンダーボール作戦」は、ストーリーはほぼ同じだが、敵は「スペクトル」のミスター・ビッグだ。発音の問題もあるが、「スペクター」と「スペクトル」はもともとは別の言葉で、後者は光学用語だ。しかし、ぼくらの世代では、スペクトルと言えばスペクトルマンだろう。公害Gメンの一員である主人公がスペクトルマンに変身し、地球侵略を企てる宇宙猿人ゴリとその部下ラーと戦うという人気ドラマだった。
« 007「死ぬのは奴らだ」(マンガ) | トップページ | かみのけ座の散開星団 »
「音楽、映画、読書」カテゴリの記事
- メン・イン・ブラック:インターナショナル(2022.04.27)
- リズム・セクション(2022.04.24)
- ギリシャに消えた嘘(2022.04.11)
- スタートレック:ピカード(2022.04.08)
- 推定無罪(2022.04.04)
コメント