007「サンダーボール作戦」(マンガ)
イアン・フレミングの小説007シリーズ「サンダーボール作戦」は、ショーン・コネリー主演で映画化されたが、著作権問題でいろいろとモメた作品だ。そのため、後には、本家007シリーズとは別の制作者によって「ネバーセイ・セバーアゲイン」という番外編も制作された。さいとう・たかおが劇画化した「サンダーボール作戦」は、ストーリーはほぼ同じだが、敵は「スペクトル」のミスター・ビッグだ。発音の問題もあるが、「スペクター」と「スペクトル」はもともとは別の言葉で、後者は光学用語だ。しかし、ぼくらの世代では、スペクトルと言えばスペクトルマンだろう。公害Gメンの一員である主人公がスペクトルマンに変身し、地球侵略を企てる宇宙猿人ゴリとその部下ラーと戦うという人気ドラマだった。
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