エージェント・ハミルトン〜ベイルート救出作戦〜
「北欧最強のスパイ」カール・ハミルトンが登場するスウェーデン映画「エージェント・ハミルトン」シリーズ第2作「エージェント・ハミルトン〜ベイルート救出作戦〜」でハミルトン(ミカエル・パーシュブラント)は、イスラム原理主義者のテロリストに誘拐された少女の救出に奔走する。ストックホルムに潜入したテロリスト・スレイマンを追う軍情報部と公安警察は、スレイマンを逮捕して黒幕を突き止めようとするが、反撃にあい、やむなく射殺してしまう。テロリストたちはその報復として、公安警察のエヴァの娘ナタリーを誘拐、コーランを読み上げさせる動画をネット上で公開する。事件の背後ではアメリカをはじめ各国の利害が複雑にからんでいて、スウェーデンとしては動きづらいのだが、ハミルトンはナタリーの名付け親であり、PLO工作員であるモナらの協力も得て、ナタリーの救出作戦を展開するのだった。水責めという世にも恐ろしい拷問を受けるハミルトンだが、事件の全容が明らかになるとともにハミルトンも救出される。黒幕とつながっていたのはやはり例の某超大国だった。さすがスウェーデン映画。
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