フィクサー
「フィクサー」という言葉は「黒幕」というような意味で使われることが多いが、アメリカでは悪徳弁護士のこともフィクサーと呼ぶようだ。ジョージ・クルーニー主演の映画「フィクサー」は、ニューヨークの大手法律事務所に勤めるフィクサーたちの苦悩を描いた作品だ。クルーニー演じるマイケル・クレイトンは、事件のもみ消しなどの裏仕事に嫌気が差し、足を洗いたいと考えていたが、同僚であり友人でもあるアーサー・イーデンス(トム・ウィルキンソン)が精神的におかしくなり、その対応に迫られる。イーデンスは敏腕弁護士だが、顧客企業の悪事に気づき、良心の呵責に耐えられなくなっていたのだ。イーデンスは自殺に見せかけて殺されるが、クレイトンもクルマに爆弾を仕掛けられ、危うく殺されそうになる。しかし、さすがに長年フィクサーとして裏仕事をしてきたクレイトンだ。クレイトンは自ら爆弾で死んだと見せかけ、自分を殺そうとした悪徳企業の幹部を見事に罠にかける。ハデなアクションシーンはないが、シリアスな展開が続く映画だ。

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