ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション
トム・クルーズ主演「ミッション:インポッシブル」シリーズ第5作目が「ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション」だ。IMFのエージェント イーサン・ハント(クルーズ)は謎の多国籍スパイ組織「シンジケート」を追跡していたが、敵の罠に落ちて拷問を受ける。絶体絶命の危機に陥ったところを、正体不明の女性イルサ・ファウスト(レベッカ・ファーガソン)によって救われるが、イルサが敵なのか味方なのかもよくわからない。一方、本国では、CIA長官アラン・ハンリー(アレック・ボールドウィン)がハントとIMFの暴走を非難し、政府はIMFの解体・CIAへの吸収を決めてしまう。それから6ヶ月後、地下に潜って「シンジケート」を追い続けたハントは、その正体が死んだはずの各国のスパイを集めたならず者の組織であることを突き止める。というわけで、いつものごとくアクション全開、ハラハラドキドキ、スカッとさわやかな展開だ。それにしても、同盟国イギリスのMI6長官を悪者にしたり、CIA長官もちょっとバカっぽい人物にしたりで、IMFの独走にはしばらく手がつけられそうにない感じだ。
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