国立天文台は10月24日(土)、「三鷹・星と宇宙の日2015」を開催した。レプソルド子午儀室には、1881年に導入されたドイツ製の子午儀がある。国立天文台の前身である東京天文台が麻布にあった時代、日本の時刻はこのレプソルド子午儀によって決められていた。レプソルド子午儀が設置されていた場所は、今も日本経緯度原点となっている。天文台が三鷹に移転し、レプソルド子午儀が使われなくなってからは、ゴミ同然に放置されていたが、最近になって完全に復元され、国の重要文化財に指定された。
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