ハンニバル
映画「羊たちの沈黙」の続編「ハンニバル」は、天才的な精神科医であり殺害した人間の臓器を食べる猟奇的犯罪者ハンニバル・レクターシリーズ第2作目だ。前作で警察官を殺して脱走したレクター(アンソニー・ホプキンス)は、密かにアメリカを出国してイタリアに潜伏していた。かつてレクターの手にかかり唯一生き残った大富豪メイスン・ヴァージャー(ゲイリー・オールドマン)は、レクターへの復讐を果たすため、FBI捜査官のクラリス・スターリング(ジュリアン・ムーア)を利用しようとする。レクター役のホプキンスに加え、ヴァージャー役のオールドマンの怪演ぶりがこれまたおどろおどろしい。本作ではレクターの猟奇性が一段とグレードアップし、やりたい放題だ。中年体型のホプキンスなのに、プロの連中をも鮮やかに片付ける。特に、最後の方のシーンはレクターの魅力?全開なので、食事前や食事中には見ないようおすすめする。
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