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2015年10月11日 (日)

スペース・カウボーイ

 人工衛星の軌道上での修理ミッション中にアクシデントが発生し、幾多のトラブルを乗り越えながら地球に生還するというストーリーの映画は、最近では「ゼロ・グラビティ」がなかなかのできだったが、2000年にはクリント・イーストウッドも「スペース・カウボーイ」を制作している。旧ソ連の通信衛星「アイコン」が故障したのだが、修理できるのは設計者であるフランク・コーヴィン(イーストウッド)しかいないということで、とっくに引退したコーヴィンらチーム・ダイダロスの4人がスペースシャトルに搭乗して修理に向かう。しかし、どうも最初からNASAは何かを隠しているようだ。その疑惑は、通信衛星「アイコン」の内部を見てついに判明する。「アイコン」は旧ソ連時代、アメリカを狙った6発の核ミサイルを搭載した軍事衛星だったのだ。「アイコン」は制御不能になり、あわや地球に落下の危機を迎えるが、ガンで余命幾ばくもないことが判明しながらミッションに参加したホーク・ホーキンズ(トミー・リー・ジョーンズ)が、ミサイルを道連れに月に飛んでいった。さすが「宇宙人ジョーンズ」だ。チーム・ダイダロスには「大脱走」の「調達屋ヘンドリー」を演じたジェームズ・ガーナーも参加していて、何とも懐かしい。

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