シャーロック・ホームズ
コナン・ドイルの「シャーロック・ホームズ」シリーズには、シャーロキアンやホームジアンと呼ばれる熱狂的なファンがいることで有名だ。彼らはドイルの原作を「正典」と呼び、さまざまな研究を行っている。中でもアメリカのシャーロキアン W・S・ベアリング=グールドは、時系列がバラバラな「正典」を再構成し、ホームズの生涯を伝記風にまとめた「シャーロック・ホームズ」という本まで書いている。この本でベアリング=グールドは、「正典」では語られていないホームズの秘密まで創作していて、生い立ちやモリアーティ教授との最初の出会い、果てはアイリーン・アドラーとの短い結婚生活で男子までもうけたことなど、びっくり仰天の秘話を語っている。
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