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2015年10月 6日 (火)

羊たちの沈黙

 天才的な精神科医であるハンニバル・レクターは、殺害した人間の臓器を食べる猟奇的犯罪者でもあった。1991年の映画「羊たちの沈黙」は、アンソニー・ホプキンスの怪演により一躍その存在を世に知らしめた。FBIの実習生クラリス・スターリング(ジョディ・フォスター)は、バッファロー・ビル事件と呼ばれる猟奇的犯罪捜査のため、収監中のレクターにアドバイスを求める。レクターはクラリスに興味を持ち、アドバイスの見返りとして彼女に過去のトラウマを語らせる。とにかく最初から最後まで、暗〜くおどろおどろしい展開が続く。クラリスは単身、バッファロー・ビルの自宅に踏み込み、暗闇の中、恐怖心に打ち勝って見事バッファロー・ビルを倒す。がしかし、レクターは捜査協力の見返りとして収監場所を移動する間、警察官を殺害して脱走してしまう。このあたりの脱走方法もレクターらしい猟奇的手法だ。とにかくホプキンスの怪演ぶりがすごい。

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