平将門
平将門の研究書はいろいろ刊行されているが、将門の地元出身であり、かつ歴史家ではなく政治家というちょっと変わった作者が書いた本がある。赤城宗徳の「平将門」がそれで、赤城は幼い頃から将門に関心を持ち、戦後公職追放になった間に将門研究にいそしんだそうだ。赤城は郷土史や伝説をたどり、実地を歩き回っているので、本書でも合戦の場所などが詳しく図示されていたりして、なかなか興味深い。
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