ホンダF1エンジン⑤ RA122E(1992年)
ホンダF1第2期最後のシーズン、ホンダはさらなるパワーアップを果たしたV型12気筒エンジンRA122Eを投入してきた。しかも、マクラーレンのシャシーも完全な新設計となり、ハイノーズや電子制御スロットルシステム(フライ・バイ・ワイヤー)、プログラミングシフトなどの新兵器満載となった。しかし、この年はウイリアムズ・ルノーが圧倒的に強く、マクラーレン・ホンダはフェラーリやベネトンにも後れをとる始末だった。F1の技術革新のスピードはすさまじい。シャシーとエンジンのトータルパッケージが優れていないと勝てない時代になっていた。この年を最後にホンダF1は第2期の挑戦を終える。
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