007「ムーンレイカー」(小説)
イアン・フレミングの小説007シリーズは、創元推理文庫とハヤカワ文庫が翻訳版を出しているが、いま入手できるのは創元推理文庫から出ている5冊だ。このうち「ムーンレイカー」は第3作で、原爆搭載ロケット「ムーンレイカー」が試射実験を偽装してロンドンに打ち込まれそうになるところを、ボンドが間一髪阻止するというストーリーだ。首謀者である謎の億万長者ヒューゴ・ドラックスは、実はナチス親衛隊の生き残りだ。これが映画007シリーズ第11作「ムーンレイカー」の原作となるが、ストーリーは大きく変わり、「ムーンレイカー」はスペースシャトルの名前に、そして舞台も宇宙となる。小説版ではボンドはガーラ・ブランドという婦人警官に好意を持ち、本気になりかけるが、ガーラは実は他の男と結婚する約束があり、ボンドはちょっと傷つきながらも、タフな秘密情報部員らしくガーラに別れを告げる。

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