スター・ウォーズ全史
映画「スター・ウォーズ」シリーズはこれまで全6作制作されたが、映画以外にもさまざまなスピンオフ作品(派生的作品)がつくられた。例えば、銀河共和国元老院パルパティーン最高議長(=シスの暗黒卿ダース・シディアス)の陰謀によって銀河共和国が崩壊しつつあったとき、「シスは1000年前に滅んだはず」という発言が出てくるが、シスとジェダイは過去何度となく戦った歴史がある。また、ルーク・スカイウォーカーらの活躍により反乱軍が勝利を収めた後も、ルークがニュー・ジェダイ・オーダーを結成し、ルークの子やレイア・オーガナとハン・ソロの子がジェダイとして活躍する。そのようなスピンオフを含めたスター・ウォーズのクロノロジー(年表、年代記)をまとめたのが「スター・ウォーズ全史」だ。もちろんジョージ・ルーカスがすべてのスピンオフ作品に関わっているわけではないため、これが「正史」ということではないが、けっこう詳細な物語が書かれていて、なかなかおもしろい。なお、エピソード7に当たる「フォースの覚醒」は、これとは違う物語が展開されるようだが、老人となったルークやレイア、ソロが登場するほか、スカイウォーカーの血を引く人物が主役級を務めるようだ。
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