007「ロシアから愛をこめて」(小説)
映画007シリーズ第2作「ロシアより愛をこめて」の原作であるイアン・フレミングの小説「ロシアから愛をこめて」は、ケネディ大統領の愛読書としても有名だ。小説版ではボンドの敵はソ連の暗殺機関スメルシュだが、映画版ではこれがスペクターに置き換えられるところは毎度おなじみだ。ストーリーは小説版も映画版もほぼ同じだが、結末は大きく異なる。映画版ではホテルのメイドに化けたローザ・クレッブにボンドが襲われ、毒を塗ったナイフを仕込んだ靴に刺されそうになるところをタチアナ・ロマノヴァに助けられるが、小説版ではボンドは実際に刺され、意識を失ってしまうところで終わる。果たしてボンドは死んだのか?
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