RAW現像①
天体写真をきれいに仕上げるには画像処理が重要だ。ステライメージという専用ソフトもあるが、Mac版がないので、ぼくはキャノン純正のDigital Photo Professional(DPP)を使っている。DPPは実際に使ってみるとなかなかいいソフトで、今のところこれで十分足りている。いろいろ試行錯誤しながら身につけた我流の画像処理方法なので、もっといい方法もあるかもしれないが、とりあえず順を追って説明しよう。なお、元データは、キャノンEOS60Da+ミニボーグ60ED、ISO1600、露出301秒で撮影した。ノイズリダクションはオンにしたので、ダーク減算はしない。まずはカメラに取り込んだ直後、何も手を加えずにDPPで開いたデータから。北アメリカ星雲とペリカン星雲は暗く、画面全体がボンヤリした印象だ。
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