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2015年7月19日 (日)

ビッグバン理論からインフレーション宇宙へ

 天文学という学問は幅広い分野にわたるが、その中でも宇宙論は宇宙はどのように始まったか?という根源的なテーマを研究する分野だ。現代宇宙論は20世紀以降に確立されたが、おおざっぱに言うと138億年前にビッグバンと呼ばれる宇宙の始まりがあり、以降宇宙は膨張を続けてきたというものだ。このビッグバンモデルは20世紀半ばに登場し、1965年の宇宙背景放射の発見によって決定的な証拠を得たが、いくつか問題も残った。これをうまく解決したのが日本の物理学者 佐藤勝彦とアメリカの物理学者 アラン・グースが提唱したインフレーションモデルだ。その佐藤が書いた「ビッグバン理論からインフレーション宇宙へ」は、宇宙論の歴史とともに当時の最先端の研究成果をわかりやすく解説した本だ。

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