かんらん岩はマントル上部をつくる岩石であり、通常われわれが目にすることはない。しかし、プレート同士が衝突してできた日高山脈では、かんらん岩をはじめとする地下深くの岩石が押し上げられ、地上に露出している。高山植物でも有名なアポイ岳は、かんらん岩でできた山で、アポイ岳の東側にはかんらん岩体がつくる幌満峡という峡谷がある。様似町からえりも町に向かう途中、幌満川を渡ってすぐ、川に沿って山の方に入っていくと、小さな発電所がある。そこにアポイ岳ジオパークの案内板があり、幌満かんらん岩体の説明が書いてあるが、周辺のあちこちにかんらん岩が露出している。
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