タンポポ②
タンポポは英語でdandelionというが、この言葉で思い出すのは松任谷由実の「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ」という曲だ。この曲が発表されたのはぼくが高校生のときだったと思うが、大学生になってからユーミンはかなり徹底的に聴いたので、今でもよく覚えている。「ダンデライオン」が収録されたアルバム「VOYAGER」がまた傑作ぞろいで、南回帰線のことを英語で「Tropic of Capricorn」と呼ぶのもこのアルバムで知った。「Capricorn」はやぎ座のことで、北半球が冬至(=南半球が夏至)になる頃、太陽はやぎ座にあり、南回帰線上では正午に太陽が天頂にくるということで、そのように名付けられた。ただしこれは古代バビロニア時代の話で、今は冬至点はやぎ座ではなくいて座にある。なお、北回帰線は「Tropic of Cancer」で、これは夏至点がかに座(Cancer)にあることによる。
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