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日本が誇る口径8.2mのすばる望遠鏡は、ハワイのマウナケア山頂にある。すばる望遠鏡の主鏡は一枚鏡だが、通常はこれだけ巨大になると自らの重量でひずみ、正しい焦点を結ばなくなる。そこですばる望遠鏡には、261本のアクチュエーター(ロボットの指)で主鏡を支え、コンピュータ制御で正確な形状を保つという高度な技術を投入している。そのすばる望遠鏡建設プロジェクトのリーダーであった日本の天文学者 海部宣男が書いた岩波新書の「すばる望遠鏡の宇宙」は、すばる望遠鏡が撮影したすばらしい画像とともに、最新の研究成果を紹介する本だ。
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