シューベルト・交響曲第7番《未完成》
ベートーヴェンの交響曲第5番《運命》とドヴォルザークの交響曲第9番《新世界より》、そしてシューベルトの交響曲第7番(旧第8番)《未完成》は、3大交響曲とも呼ばれる超有名曲だ。そんな超有名曲の《未完成》だが、その名のとおり第4楽章まで完成しておらず、第2楽章までしかない。なぜシューベルトが途中で作曲をやめたかは謎で、なんとももったいない話だが、これだけ有名になったのだからいいのかもしれない。そういえば、《未完成》は映画「マイノリティ・リポート」でも使われているが、あれはプリコグを使った殺人予知システムが未完成だということを暗示していたのだろうか。
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