ゴーストライター
007ファンとスター・ウォーズファンにはおなじみ、ユアン・マクレガーとピアース・ブロスナンが共演する映画「ゴーストライター」は、秘密兵器もフォースも登場しないが、おもしろい映画だ。イギリスのアダム・ラング元首相(ブロスナン)の自叙伝を執筆することになったゴーストライター(マクレガー)が、国際的陰謀に巻き込まれていくというストーリーだが、原作者のロバート・ハリスは政治評論家でもあり、トニー・ブレア元首相を意識して書いたんだろうなという感じだ。登場人物すべてがあやしいのだが、ゴーストライターはちょっと無邪気すぎで、何度も危ない目にあってしまう。ラストでは、本当のゴーストライターが誰なのかが判明するが、この映画でもバックにいるのは超大国の超有名情報機関だ。
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