アンノウン
リーアム・ニーソン主演の映画「アンノウン」は、なかなか手に汗握るストーリーだ。米国の植物学者マーティン・ハリス博士(ニーソン)は、学会に出席するため、妻と一緒にベルリンを訪問する。しかし、ホテルに入るところで空港にブリーフケースを忘れたことに気づき、ハリスは一人空港へとUターンする。ハリスが乗ったタクシーは運悪く交通事故を起こし、数日間生死の境をさまよう。目が覚めたハリスはホテルに向かうが、妻は自分を知らないと言い張り、しかもそこには自分とは別のマーティン・ハリスがいた。ほとんど狂人扱いされ、自信が揺らぐハリスだったが、命を狙われたことで真相に迫っていくことになる。最後は記憶を取り戻し、大惨事を防ぐのだが、記憶を取り戻す一方で人間性が変わってしまうというのはどうなんだろうか。そこのところはなかなか興味深い問題だ。
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