ホンダゴールドウイング②
ホンダゴールドウイングは、1,832㏄水平対向6気筒エンジン(フラット6)を搭載している。水平対向エンジンは向かい合ったピストンが対になって動くので、ボクサーエンジンとも呼ばれる。現在、水平対向6気筒エンジンを搭載するバイクはゴールドウイングのみだと思うが、クルマではポルシェが有名だ。発売当初のゴールドウイングは水平対向4気筒エンジンを搭載、また、水平対向2気筒エンジン(ボクサーツイン)といえばBMWのお家芸だ。ゴールドウイングの最大の特徴とも言えるスタイリングは、走行風をほぼ完全に防ぐことができるほか、トランクスペースも大きいので、荷物の多い長距離ツーリングにはうってつけだ。ただし、これだけのバイクなので、当然とっても重く、車両重量は400㎏を超える。そのため、ゴールドウイングは電動リバースシステムを装備し、取り回しを楽にしている。
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